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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
本日は、春の嵐というのでしょうか、風と雨が
強く振っておりますが如何お過ごしでしょうか。
だいぶ暖かくなってきており
車を走らせるにも空調管理は大切です。
そんな中、964・993モデルではお馴染みの
ヒーターコントロールユニットになります。
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このヒーターコントロールユニットは、
エアコン等の室内の空調だけでは無く、
リアブローワーファンやクーリングファン等、
車を走らせる為に必要なものの正業も
行っており、非常に重要な役割を
担っています。
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そして、このコントロールユニット一つで
色々なことを行っているせいなのかは分かりませんが
不具合も引き起こしてしまいます。
その中の一つが、漏電です。
漏電は、車を動かさずに止めている間に
バッテリーの電力を消費し、いざ車を走らせようと
した時にエンジンが掛からないという事になります。
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コントロールユニットの漏電原因の
一つが室温センサーのファンがエンジンを
止めても切れずに回りっぱなしになる事です。
コントロールユニット左の丸い穴の中に
室温センサーが入っており、ファンによって
室内の空気をこの穴に通し温度を管理します。
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この写真の黒い物が、室温センサーのファンに
なります。
これがエンジンを止めても回りっぱなしになり
電気を消耗しバッテリー上がりを引き起こします。
エンジンを切ってから、暫くたっても
コントロールユニット左側の丸い穴の奥より
ファンが回っている様な音がする場合、
直ぐに対応策を考えなければなりません。
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このファンについている、配線を
コントロールユニット本体から外してしまえば
ファンは回りませんので、電気は消耗しません。
しかし、室内の温度設定はズレが生じてしまいます。
新品に交換するとなると、非常に高価な物です。
漏電は、車にとってあまりいいものではございません。
今お乗りのお車で気になる事がございましたら
お早目な点検、修理をお勧め致します。
それでは、また。
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