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いつもプレステージのポルシェ大好きブログをご覧頂きまして
誠にありがとうございます。
だいぶ暖かくなってまいりましたが、本日は生憎の雨です。
今回の写真は、空冷エンジンには必要の無いものなのですが、
冷却水のリサーバータンクになります。
現代の車は、エンジンが付いていればほぼそれは水冷式に
なりますのでこのようなリサーバータンクがあります。
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リサーバータンクはラジエターの温度が上昇刷ることに
よって膨張した冷却水を溜めておく補助タンクの
役割をはたします。
水冷エンジンの車には無くてはならない存在です。
熱によって膨張した冷却水を溜めますので
高温な熱と圧力に耐えなければなりません。
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また、リサーバータンクは、現代の隙間の無いエンジンルーム内に
上手く納めなければいけませんので、車種によって形もちがいますし
結構、複雑な造形をしております。
その上で、強度も持たせなければならないので大変です。
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しかも、現代においては生産効率も重要になりますので
パーツの組み合わされている部分も変わった所に
あったりします。
この写真の接合部分は非常に綺麗に繋がっております。
しかし、接合部分はここだけでは無いのです。
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先程とは、反対側の接合部分になります。
こちらは全ての接合部分が綺麗なわけでは無く
部分的に接合部が広がっている箇所が見られました。
そしてこのタンクに冷却水を入れ、圧力を加えて
見ますと、接合部がひろがっている部分より
冷却水が漏れ出て来ました。
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冷却水が漏れでてしまい、溜める事が出来なくなりますと
タンクの役割を、果たせなくなってしまいますので
交換します。
リサーバータンクは、冷却水を溜めておく非常に
重要なパーツになります。
定期的に冷却水の量の点検をお勧め致します。
それでは、また。
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