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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
新年一回目のブログになります。
今年も宜しくお願い致します。
さて今回の写真は、エアコンコンプレッサーになります。
空冷モデルにおいては、エアコンののガス漏れは
付きものの話になりますが、
どの部分がダメになりやすいのでしょうか。
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早速、コンプレッサーを分解していきます。
まずは、クラッチの部分になります。
コンプレッサーは、エンジンの駆動の力を
使い回しますが、通常はベルトが回っていても
その力は伝わらずフリーになっております。
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例えば長期間使わずに置いておきますと
クラッチの部分が錆で固着してしまったり
クラッチが摩耗しすぎてしまったりすると
正常にコンプレッサーが動かなく
なってしまいます。
コンプレッサーが回り始めると
何かガラガラと音がする等は、
クラッチの寿命が近いかもしれません。
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クラッチを繋げる為には、
磁石の力を使います。
コイルの部分に電気を流すことによって
磁界が生まれ、クラッチ同士が
くっつきコンプレッサーを回します。
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コンプレッサーが駄目になるその他の
原因としては、各パーツを組み付けている
部分にはエアコンガスが漏れないように
シールリングが挟まっております。
こちらはゴムでできている為、
長い時間使用しておりますと、ゴムが
硬貨して縮まったり、最悪は切れてしまったりと
シールの役目を果たせなくなりガスが
漏れてしまいます。
これも原因の一つになります。
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また、コンプレッサーの中で
エアコンガスを圧縮する作業は、
写真のようなピストンが動き
エアコンガスに圧力を掛けていきます。
これも機械的な作動になりますので、
錆などが出来たりしてしまいますと
固着して動かなくなるという事も
あります。
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エアコンコンプレッサーは、分解
してみますと非常に面白い構造をしております。
しかも、機械的な部分が殆どですが
一つ一つの部分は重要です。
コンプレッサーが駄目になると言っても
どこが駄目になっているのかは、
一つ一つ違います。
気になる事がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
それでは、また。
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