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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
なかなか安定しない天気が続いておりますが如何お過ごしでしょうか。
そんな中、暑い日でも寒い日でも、晴れの日でも雨の日でも
お車を使用する機会は多いと思われます。
快適に運転するにはこのパーツは重要です。
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この写真のパーツは何でしょうか。
エアコンのリキッドタンクになります。
このぱーつにの役割は、非常に重要です。
エアコンは冷媒ガスを液化させたり気化させたりすることにっよて
冷却させておりますが、その冷媒を一時的に溜め
エキスパンションバルブに必要な量を供給出来るように
するものです。
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しかし、リキッドタンクの役割はそれだけではなく
タンクの中に乾燥剤やストレーナーが入っており
いわゆるフィルターの役割も果たしております。
エアコンのガスが漏れているわけではないのに
走り始めはエアコンが効いているのに、
だんだん効かなくなってくる。
そして、しばらく置いているとまたエアコンが効く
というのを繰り返すようでしたら、エアコン内に水分が
入ってしまっている可能性が出てきます。
リキッドタンクの乾燥剤が役割を果たさなくなっている事も
考えられますので、交換が必要になります。
リキッドタンクは消耗品を考えて頂ければと思います。
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また、これからの季節はどんどん寒くなっていくと
思いますが、そうなりますと室内を暖める為に
ヒーターを使用します。
ポルシェの空冷エンジンの場合、ヒートエクスチェンジャー
を使い、排気熱を利用して室内を暖めます。
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排気管によって暖められた空気は、エンジンの上に
付いておりますブロワーモーターによって室内に
送り込まれます。
ヒーターを最大にしているのに何かあまり暖かくならない
ヒーターの風量に勢いがない等は、このブロワーモーターが
正しく機能していない事が考えられます。
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作動中に異音等を発生させたりしますと、直ぐに
何か異常があると気付きますが、これが
全く作動してないとなりますと、案外見過ごして
しまいます。
このブロワーモーターは室内に暖かい空気を送るだけではなく
ある程度、車を走らせてエンジンを止めた際、油温が高く
なっている場合それを冷却する為に、ある程度の時間
ブロワーモーターを回しエンジンを冷却します。
エンジンは冬よりも夏の方が、暑くなりやすいので実は
夏でもこのブロワーモーターは頻繁に出番があります。
ヒーターの危機が悪い時は勿論、長時間走行して油温も
上がっているのにエンジン停止後、ブロワーモーターが回らない
と思った時にも、お早目の点検をお勧め致します。
それでは、また。
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