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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
最近、5月とは思えない暑い日が続いて
おりますが、如何お過ごしでしょうか。
今日の画像はCDIになります。
エンジンを点火させるのに、非常に重要な
パーツになります。
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このCDIは、突然動かなくなってしまいました。
外側から見る限り、特に大きな損傷は見られません。
コネクター部も汚れては居りますが。
腐食などは無く使用するには問題が無さそうに見えます。
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CDIの裏側も特に問題が有るようには見えません。
大きな凹みや傷も無く、腐食もないので外見からですと
使用できそうです。
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しかし、横から見てみますと裏側を塞いでおりますパネルが
湾曲して隙間が出来ております。
衝撃にはある程度、耐える事が出来ると思いますが
ここまで隙間がありますと、湿気や水分が
内部に侵入してしまいます。
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裏側のパネルを外してみます。
直ぐに基盤が見えます。
パネルの間にゴムのパッキン等を挟んでいる訳ではないので
水分の侵入に対しての対策は不十分かもしれません。
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外見は問題無さそうでも、内部にあります配線等が
湿気によって腐食してしまっております。
これによって電気信号を正しく認識する事が出来ず
動かなくなってしまいます。
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湿気はなかなか侮れないもので、小さなパーツも奥にある
パーツも腐食させます。
見えない部分も腐食させてしまうので
厄介です。
これからのシーズンは、湿度も高くなりがちです。
CDIはエンジンルームにあり直接、雨風に晒されるわけでは
ないでしょうが、それでも腐食をおこしてしまいます。
目で見て分からない所でもありますので、
何か気になる事がございましたら、お早目の点検をお勧め致します。
それでは、また。
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