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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近、急に寒くなってまいりましたが、
如何お過ごしでしょうか。
雨も冷たく、体調管理には気を付けて頂ければと思います。
そんな中、今日の写真はABSリレーになります。
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リレーケースには、製造年月日が書かれております。
今回このリレーは使用不可能になった為、交換したのですが
1991年製造で2019年まで使えたのですから
長持ちした方だと思います。
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リレーの中身を見てみたいと思います。
ケースの容量とほぼ同じ大きさの基盤類が
収まっており、他のリレー類とそんなに見た目は
変わりません。
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ケース自体はアルミ製で非常に軽く出来ております。
アルミですので水分による腐食にも強く、
電気も通さず、柔らかく加工もしやすいので
この様なケースの材質には最適なのかも知れません。
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基盤の部分も、他のリレーの基盤と材質は一緒です。
基盤は勝手に電気を流さない様に、絶縁素材を使用し
そこに配電回路が通っております。
この構造に何か特別な物はありません。
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他のリレーにはあまり見かけない物もあります。
このABSリレーには、丸い電池のような物が
埋め込まれております。
この物には、ボッシュのマークも付いており
只の飾りでは無いようです。
一時的に電気を蓄えるような蓄電池のような
物でしょうか。
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横から見てみますと、コイルが見えます。
リレーには良くついています定番の物になります。
そしてそのコイルの銅線が巻かれている部分が
一部、腐食しておりました。
これでは正しく電気は流れませんので
リレーは使用不可能になってしまった物と
思われます。
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上から見てみますと、蓄電池の様な物は
このリレーの中でも、結構大きな場所を占めております。
何か重要な役割を果たしているのでしょうか。
見た目の通り、電池の役割をしていますと
これにも寿命はあると思います。
配線の腐食以外に、この電池の様な物の寿命によっても
リレーが駄目になってしまうかも知れません。
それでは、また。
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