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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
10月も後半に入り、だいぶ寒くなってまいりましたが
如何お過ごしでしょうか。
今回の写真は、ポルシェ用とは違いますがホーンになります。
電磁ホーンでは無く、空気で鳴らすエアホーンタイプ
になります。
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エアホーンタイプは、空気で音を鳴らしますので
音の出る部分は、ラッパの形そのものになります。
エアコンプレッサーより空気を送られ音が出るのは
人間がラッパを鳴らすのと同じ原理になります。
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ホーンの底の部分を割ってみました。
樹脂製の黒いケースは、密閉式になっており
普段は分解する事を前提には造られておりません。
中を見てみますと、金色の丸い金属が出てきました。
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金属の丸いものは、薄く出来ており非常に軽いです。
空気をホーンに送られるときに、この金属の丸いものが
微振動を起こして音の効果を高めているのかもしれません。
この金属は固定はされておりませんでした。
全体の造りはシンプルになります。
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こちらはエアホーンに送る空気を造るコンプレッサーに
なります。
電気モーターを回転させて、圧縮空気を造りホーンを
鳴らす仕組みになっております。
こちらはホーンと違い、結構な重さがあります。
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コンプレッサーの底を外して見ます。
中心には回転しそうなものがあります。
空気をエアホーンに送り出すホースの差し込み口が見えます。
重くはなっておりますが、こちらの構造も基本的に
シンプルです。
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コンプレッサーの吸入口には、簡単なフィルターが
付いており大きな異物を吸い込まない様に出来ております。
吸入した空気をモーターにて圧縮を行い、ホーンに送り出し
音を鳴らすという仕組みになりますが、
造りは単純なものになります。
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モーターの回転部に対して、周りの円形の囲いが
中心から少しズレて配置されております。
中心の回転部は、十字に金属板が付いており固定は
されておりません。
この回転部がモーターによって高速回転しますと、
十字の板が遠心力により外に飛び出し、
ズレた囲い部分の空気を掻き出す様に圧縮し送り出します。
これによってホーンは音を鳴らす事が出来ます。
可動部を出来る限り少なくした、シンプルな構造です。
一つ一つの構造はシンプルでも、音を鳴らす為には
パーツ個数はある程度、必要になります。
それでは、また。
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