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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
梅雨に入り、雨が降る日が多くなっておりますが
如何お過ごしでしょうか。
雨の中でもお車を運転される場合もあると思います。
安全運転を心がけて頂ければと思います。
そんな中、今回の写真はベルトセンサーになります。
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ベルトセンサーは、クーリングファンを回すベルトが
切れた時に察知して、チェックランプを点灯させ
ドライバーに知らせる事が役割になります。
クーリングファンが回りませんと、走行中のエンジンの
油温が上がってしまいますので、その役割は重要です。
その重要な役割を担うベルトセンサーもきっと重厚な造り
と思いますが。
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ベルトセンサーのカバーを外して見ますと、
その中身は驚くほどシンプルです。
シンプルな構造の方が、信頼性は増すとは思いますが
どの様な仕組みになっているのでしょうか。
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写真のスイッチは現在、押された状態になります。
左下のコロの部分にベルトが当たりますと押されて
スイッチを常に押している状態になります。
これが、正常な状態になりこの状態ですと
チェックランプは点灯しません。
この状態でも点灯してしまうようでしたらスイッチの部分
自体の不良が考えられます。
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ベルトが切れますと、コロが戻されスイッチが
押されなくなります。
これに反応してベルトセンサーのチェックランプが点灯し
ドライバーにベルトの異常を知らせる仕組みになっています。
構造は本当にシンプルなものになります。
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スイッチからコネクターの所までの配線も必要最低限の
長さでシンプルです。
複雑になれば、それだけ信頼性も低くなってしまいます。
余計なものは、付けない使わないと言うのは非常に重要な
事だと思います。
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基本的にベルトセンサーは、これだけのパーツにて
出来上がっております。
ベルトが切れていなくても、スイッチの部分が駄目に
なってしまいチェックランプを点灯させたり、ベルトと
触れるコロのベアリングが駄目になり、異音を発生させたり
固着したりして使えなくなってしまう場合もございます。
その場合は、交換が必要になります。
何か気になる事がございましたら、早めの対応をお勧め
致します。
梅雨の時期、ドライブの前に点検を忘れずに。
それでは、また。
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