お問合せ
【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part80】

最終更新日2019/01/12
ZOOM
いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

2019年になり成人式が近づきますと、こちらでも

雪まじりの生憎の天気ですが如何お過ごしでしょうか。

ここ最近、かなり寒くなってきましたが体調管理には

気を付けて頂ければと思います。

そんな中、今回の写真はスプリングになります。

これはポルシェの純正スプリングになりますが、

意外と長いです。

かなりストローク量を取っております。
ZOOM
こちらは、車高を落とす為ダウンスプリングが

取り付けられております。

スプリングもかなり短くなっております。

スプリングが短いのでストロークする量も短くなっており、

ショックもそれに対応したショートストロークタイプに

しなければ、正しい機能を保てません。

サスペンションは車の走りを担う重要な部分です。

車高を下げたりする場合は、スプリングもショックも

その短いストロークの中で、

ノーマルのスプリングとショックと同等以上に路面の状態を

抑え込まなければなりませんので、より高度な精度と

セッティングが必要になります。

ZOOM
写真とは違いますが、通常タイプのショックに

ダウンスプリングを組み込んでしまったりしますと、

スプリングの長さが足りず遊んでしまったり、

逆にノーマルのスプリングとショートストロークタイプの

ショックを組み合わせるとスプリングのストロークが

終わる前に、ショックが底づきしてしまいます。

スプリングとショックの組み合わせは、非常に重要です。
ZOOM
こちらの写真は、バンプラバーになります。

バンプラバーは、ショックの底づき時に衝撃を吸収する

役割を果たします。

これが結構、砕けたり無くなってしまったりしている車を

見かける事が良くあります。

普通に町中で車を運転する限り、ショックが底づきする

と言う事は余り有りませんので、気が付かない事が多いです。

また、バンプラバーがちゃんとしておりショックがヘタって

いる場合、ショックが車の挙動を抑えきれず底づきして

しまう所を、バンプラバーが踏ん張ってしまいショックが

ヘタっているのを気が付かないと言う例も少なからず

ありました。

同じ車に乗り続けていますと、徐々に劣化してしまう事など

気が付かない場合があります。

サスペンションは、走りに於いて非常に重要なパーツに

なります。

しばらく気にして居なかったと言う方、一度点検を

お勧め致します。

それでは、また。