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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part69】

最終更新日2018/06/10
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 いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

暑いが日が続いたと思えば、雨が降り一気に気温が下がると

いう、体調管理が難しい日が続いておりますが

如何お過ごしでしょうか。

梅雨の季節に入りましたので、雨が降るのは当然なのですが

空冷ポルシェ以外にも、何か不具合が出れば点検を行います。

この車輛は、社外製のHIDヘッドライトを装着しておりますが

左側が点灯しないとの事。

早速点検します。
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まずは、点検を行うに当たり外せるパーツは取り外します。

フロント周りのパーツを取り外しますと、この車輛が

何処のメーカーなのか分かりにくくなり、内部の構造も

大分見やすくなります。

作業を行う為には、準備が必要です。
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取り外したパーツは、綺麗に並べておきます。

紛失を防ぐ為、再度組み付ける時に小さい部品を

組み付け忘れを防ぐ為にも分かりやすく並べておきます。

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まずは、状態の確認の為ライトを点灯させてみます。

やはり右は点灯しておりますが、左は点灯しません。

点検は簡単な所から行っていきます。

点灯しなくなる原因で一番多いのは、バルブの切れに

なりますのでまずは、バルブの左右交換を行ってみます。

しかし、左右交換をしてみましても右は点灯しますが

左は点灯しないまま初めと変わりがないのでバルブは

正常です。
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バルブが原因では無いとしますと、配線、インバーター、

バラストと順に調べて行きます。

地味な作業が続きますが、各部品を交互に交換し原因の

可能性を一つ一つ潰していきます。

今回は、バラストを左右入れ替えた時に点灯する箇所も

左右入れ替わりましたのでバラストが片方駄目になっている

と言う事がわかりました。
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バラストが原因と分かりましたので、同じ型式の

中古バラストが一つ有りましたので、それに交換を行い

ライトを点灯してみました。

結果、両方とも無事点灯しましたので後はグリルや

ヘッドライトを元に戻せば今回の作業は終了になります。

整備や点検は、地道な作業が多く手間が掛かる事も多々

有りますが、重要な事です。

何か、気になる事がございましたら

お気軽にお問い合わせください。

それでは、また。