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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part62】

最終更新日2018/02/17
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

ようやく寒さも少し和らいで来たのか、それとも

また冬の寒さに戻るのか何とも言えない日が続いて

おりますが、如何お過ごしでしょうか。

写真に写っております物は、ターボチャージャーになります。

最近の車は、エコの観点から小排気量にターボチャージャー

を装着し燃費とパワーの両立を図ろうとどのメーカーからも

ターボ車は販売されております。

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ターボチャージャーとは、タービンを排気の流れで回し

コンプレッサーを駆動して吸気の密度を高くする装置です。

空気の密度が高くなれば、酸素の濃度も濃くなりますので

より多くの燃焼エネルギーを得て高出力化を計れます。

本来、無駄になる排気を利用しますので効率は高くなります。

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排気を利用するタービンの回転速度は、

速いもので20万回転を超えるものあります。

また、排気熱も800~900℃になりそれをタービンへ

直接受ける事になります。

軸受はかなりの負担が掛けられますので、潤滑油も重要です。

大抵の場合、エンジンオイルを潤滑油に

利用しておりますのでNAの車よりターボ車は

エンジンオイルの劣化と管理に気を配らなければなりません。
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最近でこそ、エンジンのダウンサイジング化によって

ターボチャージャーを搭載する車が増えましたが、

かつてはより大きなパワーを求めるのに使用されており、

その車種も限られたものでした。

ターボは、一時期ハイパフォーマンスカーの象徴であり

憧れの存在でした。

空冷ターボも、正に時代を象徴する存在でした。

それでは、また。