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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
ようやく寒さも少し和らいで来たのか、それとも
また冬の寒さに戻るのか何とも言えない日が続いて
おりますが、如何お過ごしでしょうか。
写真に写っております物は、ターボチャージャーになります。
最近の車は、エコの観点から小排気量にターボチャージャー
を装着し燃費とパワーの両立を図ろうとどのメーカーからも
ターボ車は販売されております。
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ターボチャージャーとは、タービンを排気の流れで回し
コンプレッサーを駆動して吸気の密度を高くする装置です。
空気の密度が高くなれば、酸素の濃度も濃くなりますので
より多くの燃焼エネルギーを得て高出力化を計れます。
本来、無駄になる排気を利用しますので効率は高くなります。
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排気を利用するタービンの回転速度は、
速いもので20万回転を超えるものあります。
また、排気熱も800~900℃になりそれをタービンへ
直接受ける事になります。
軸受はかなりの負担が掛けられますので、潤滑油も重要です。
大抵の場合、エンジンオイルを潤滑油に
利用しておりますのでNAの車よりターボ車は
エンジンオイルの劣化と管理に気を配らなければなりません。
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最近でこそ、エンジンのダウンサイジング化によって
ターボチャージャーを搭載する車が増えましたが、
かつてはより大きなパワーを求めるのに使用されており、
その車種も限られたものでした。
ターボは、一時期ハイパフォーマンスカーの象徴であり
憧れの存在でした。
空冷ターボも、正に時代を象徴する存在でした。
それでは、また。
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