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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part58】

最終更新日2017/09/17
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

9月も中旬を過ぎたのに、暑くなったり雨が降ったりと

気候が安定しておりませんが、如何お過ごしでしょうか。

不安定な気候は、体調を崩しやすくしてしまいますので

体調管理には気を付けて頂ければと思います。

秋のシーズンは、ドライブには最適な時期です。

そんな中、今回の写真は油圧センサーになります。
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油圧センサーは、言葉の通りエンジンオイルの

油圧を計るセンサーになりますが、役割としては

油圧メーターの針を上下させる事と、油圧が低くなった時に

油圧警告灯を光らせると言う2つの役割があります。

その為、配線の差し込み部も2系統になっております。

油圧メーターはちゃんと動いているのに油圧警告灯が光る、

油圧メーターが低い所を指しているのに油圧警告灯が

光らない等、おかしな症状が出てしまうのは2系統に

分かれていて、別々に仕事をしているからなのです。

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写真のセンサーの中心部に、爪楊枝で刺したような

小さな穴が開いておりますが、ここに高圧で流れている

エンジンオイルが入り油圧を計っております。

非常に小さな穴なので、エンジンオイルが汚れていて

不純物が混ざっておりますと、直ぐ詰まってしまい

正しく油圧を計る事が出来ません。

エンジンを守るためにも、こういう計器類を守るためにも

エンジンオイル管理は重要なのです。
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油量と油温は、空冷ポルシェにお乗りの方なら皆さん

気を配られている事と思います。

しかし、油圧は結構気にされていないと言うか

不具合が有ってもさほど問題にはならないだろうと

思っている方が多いように思えます。

実際には、油温、油量と同じくらい油圧も重要なのです。
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上の写真とこの写真は、油圧センサーの取り付けられている

場所になります。

上の写真の赤いキャップが取り付けられている所に、

ねじ込み式で刺さっております。

手前の小さな赤いキャップの部分には、油温センサーが

刺さります。

油圧計に何か不具合が見られる場合は、油圧センサーの交換を

お勧め致します。

大体の場合は、原因が油圧センサーに有るからです。

しかし、油圧センサーを交換しても油圧が低いままの場合、

他の場所を調べなくてはなりません。

特に油圧ポンプその物に、原因があるとなりますと

エンジンを分解しなければポンプの交換が行えませんし、

高回転でエンジンを回し続けると正しい油圧で

エンジンオイルを供給出来ないのは、エンジンその物に

負担を掛けるので良くはありません。

何が原因で油圧メーターが不具合を起こしているのかを

調べる為にも、まずは油圧センサーの交換をお勧め致します。

それでは、また。