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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part52】

最終更新日2017/04/23
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

桜も散り、暖かくなってきた今日この頃ですが

如何お過ごしでしょうか。

梅雨入り前の、この暖かい時期はドライブには最高です。

空冷ポルシェも例に漏れず、最高のドライブシーズンです。
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空冷911モデルは、34年間の長きに渡り

生産されて来ました。

その間には、色々なグレード仕様が開発されております。

その中でも特にインパクトがあったモデルは

930ターボではないでしょうか。

1974年に衝撃のデビューを飾り、

初めは3リッターだった排気量も、

1978年には3.3リッターのインタークーラーも

装備され、最終的にはヨーロッパ仕様で300馬力を

発生するまでになりました。
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そして、その素晴らしいエンジンが搭載されている事が

一目でわかるよう、ボディ形状も変わっております。

ターボと言えば、やはり大きく張り出した

オーバーフェンダーではないでしょうか。

これで一目でターボだと分かりますし、リアフードには

大きなターボウィングが装着され、迫力のある姿に

なっております。

また、ホイールから覗かせますブレンボ製の

ブレーキキャリパーも走りを意識させる重要なパーツです。

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1978年型よりターボモデルは、インタークーラーが

装着される様になりましたのでエンジンルームも

一目で、NAモデルとの違いが分かるようになりました。

しかもこのインタークーラーは、エンジンの上部に取り付け

られますので、ターボウィングが無ければ収まらない

構造です。

必要に応じて、造られたのでしょうがそれが結果として

更なる存在感を引き立てます。
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930ターボは、その卓越した性能から

圧倒的な速さで、アウトバーンを走り抜けました。

ですので、周りの人はこの後ろ姿を見て初めて

930ターボと気づくのが多かったかも知れません。

この迫力ある後ろ姿は、現在見ても魅力的です。

NAモデルにも、メーカーがターボルックボディを

設定した理由がわかります。

それ位、このワイドボディの930ターボの登場は

インパクトがあったのだと思います。

それでは、また。