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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近、昼間は暖かくなってきたかなと思っても、
日が陰るとやはり寒いと言う日が続いておりますが
如何お過ごしでしょうか。
そんな中、燃料ポンプを更に分解していきます。
モーターが回転するだけでは、燃料は送れませんので
何か仕組みがあるはずです。
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モーターのコイル部分を外してみました。
中心の棒を軸にしてコイルが回りモーターとなっております。
コイルと一緒に軸の棒も回転します。
軸の下の部分には、2箇所ネジで止まっている蓋の様な物が
あります。
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ネジを外して見ますと、蓋の様な物は簡単に外れます。
燃料を送る重要な部品の為、一つ一つのパーツがしっかりと
組み付けられております。
蓋の奥には、更に円形の物が軸に付いております。
軸と一緒に回転しそうです。
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軸の下の部分を大きくしてみました。
軸を中心に、円盤の様な物が付いております。
その円盤には、更にフリーで動く丸いコロの様な物が5個
付いております。
これが軸と一緒に回転します。
そして、円盤の周りの金属パネルは円盤に合わせて
丸く穴が開けられておりますが、
右側と左側で隙間が違います。
この隙間の違いを利用して、円盤が回転しコロが遠心力で
外に振られ、隙間に入り込んだガソリンを
押し出すことによってポンプの役割を果たしております。
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裏側を見てみますと、円に沿って穴が開いております。
こちらも円盤が回転する事により、穴からガソリンが
吸い上げられていき、どんどんエンジンへ燃料が
供給されていきます。
構造を見ますと、シンプルなのですがこれが重要なのです。
車を動かしている限り、このポンプも動いております。
人で言う、心臓みたいなものかもしれません。
ポンプの作動する音が、大きくなってきたら
交換時期かも知れません。
それでは、また。
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