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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part40】

最終更新日2016/12/11
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

最近、本当に寒くなってまいりましたが如何お過ごしでしょうか。

どんなお車を走らせようとも、公道は速度制限があり

それを守る走りをする為にスピードメーターを確認する事は

良くある事だと思います。

それは911モデルでも例外ではなく、5連メーターの

右から2番目にあります。
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各5連メーターは、各々取り外すことが可能で

取り外しも難しくありません。

先程の写真とは別の車輌よりメーター修理の為、取り外しました。

修理の内容は、オド・トリップメーターのギア欠け起こり

車を走らせても走行距離が増えないと言うものになります。

勿論、修理は可能ですので早速取り外した次第です。

その他、スピードメーターが動かなくなってしまったり

夜メーターのイルミネーションが付かなくなったりと、

色々な症状もありますが何れも修理が可能な内容です。

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外したスピードメーターを横から見てみます。

写真のメーターはスピードメーターとオドメーターが

中に入っているのみになりますが、思いの他深く出来ております。

そして思ったよりは、重い印象を受けます。

中にはアナログのギア等、凝った造りになっているのでしょうか。
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取り外したメーターには、ゴムバンドが付いております。

このゴムバンドを、スピードメーターとメーターパネルの間に

挟ませて固定しております。

たったそれだけなのです。

その為、メーターの角度等は任意で自由に動かせますので

自分の見やすい角度に調整している物も見かけます。
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メーターの裏側を見てみます。

基本的に配線を繋ぐカプラー部とメーター照明の

球が3箇所に挿入されているだけでシンプルな構造になります。

メーター内部の容量を大きく取れば、余裕も出来ますし

修理を行う場合も容易になります。

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メーター照明の球は、簡単に取り外すことが出来ます。

球切れの際は、どのメーターも裏側より交換します。

各メーターの使用している球の数は違うので、

これをLED球に変えようとしますと結構な費用が掛かります。

メーター一つをとって見ても、シンプルで丈夫に出来ておりますし

現在でも修理が可能です。

一度造られた物は、長く使用できれば出来るほど環境に

とっても良いと言うドイツの合理的な考えによる

物造りの凄さをこんな所からも実感できます。

それでは、また。