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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今年は暑いです。本当に暑いです。
そんな中、皆様はどうお過ごしになられておりますでしょうか。
暑くても工場は動いております。
そして、この暑さからなのかエアコン関係の修理依頼が
例年より多いようです。
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上の写真とこの写真は、エバポレーターになります。
こちらは964モデルから取り外しましたので、エアフィルターが
装着されておりません。
この為、外気をダイレクトにエバポレーターへ流すので年月が
経ちますと埃が付着しそれが酷くなりますと写真の様になります。
フィンの部分が埃で塞がってしまえば、冷却効率は落ちます。
埃が腐食しエバポレーターに穴を開けてしまえば
エアコンガスが抜け、根本的に冷却出来なくなってしまいます。
こうなってしまいますと、もう交換するしかありません。
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こちらの写真はエキスパンションバルブになります。
これはエバポレーターに付属している物になります。
圧力も掛かる部分になりますので、年数が経ちますと
ガスの漏れが起こってしまいます。
こちらも、漏れが起こりましたら交換しかありません。
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こちらの写真は、あまり直接見る事は少ないかも知れませんが
コンデンサーになります。
フロントバンパー左側に隠れております。
このコンデンサーは外気を直接当ててエアコンガスを冷却します。
エアコンを作動させる為には、重要なパーツです。
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コンデンサーも外気を直接当てるので、埃や枯葉等のゴミが
付着しやすくなっております。
外気に直接触れると言う事は、雨等にも晒されると言う事に
なりますので、ゴミが水分を含み腐食しやすくなっております。
写真のコンデンサーも下部にゴミが溜まり、腐食し
ガス漏れを起こしておりました。
バンパーの奥にある為、直接見る事が出来ないので
点検の際に一度、状態の確認を行っておくことをお勧めします。
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この写真は、レシーバータンクになります。
このパーツも高圧に晒される個所なので、年月が経ちますと
ガス漏れが始まってしまう場合があります。
漏れが確認された場合は、交換となります。
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こちらの写真は、おなじみのコンプレッサーになります。
エンジンルームを覗くと目立つ所にありますので、
見た事がある方は、多いのではないでしょうか。
これもエアコンを使用しますとコンプレッサーが回り
エアコンガスを圧縮します。
ガスの熱と圧力が掛かる上、エンジンからの熱も受けます。
大変過酷な環境で仕事をしている為、
コンプレッサー自体にも負担がかかります。
クラッチの部分等からガス漏れを起こしてしまう場合があります。
コンプレッサーは、新品交換、リビルト品交換等
色々な対処方法がありますので、状況に合わせた対応ができます。
この様に、エアコンが効かないと言っても色々な症状があります。
今年は、かなり暑くなるようです。
すでに、多数のお車がエアコン修理で入庫いたしております。
修理箇所によっては、お時間を頂く場合もございます。
エアコンが何か気になるという方は、お早めにご相談下さい。
それでは、また。
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