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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとういございます。
最近、春の嵐と言いますか・・・、荒れた日もございますが
如何お過ごしでしょうか。
プレステージでは、定期的にホームページ用の画像作成の為、
空冷ポルシェの写真撮影を行っております。
今までに色々なタイプのモデルを撮影してまいりました。
しかし、いつどのタイプのポルシェを撮影しても
フードに付くエンブレムは変わらず輝いております。
これを見れば、すぐにポルシェと分かる
これからも変わらず引き継がれていくのでしょう。
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この写真も、空冷ポルシェを撮影する時は
見慣れた光景になります。
ナロー時代から始まる5連メーター、ダッシュボードの形、
スイッチの配置などは多少変わっても
空冷時代は基本的に一緒です。
どの年代の空冷モデルに乗っても操作に戸惑うことは
無いと思います。
911モデルがデビューした時からこのデザインを採用
しているのは、凄い事と思います。
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今回、写真撮影に使用した車輌は930ターボになりますが
ターボモデルには、幾つか外見の特徴があります。
その一つが、ターボウィングになります。
これは、見た目の通り高速走行時に空気の流れを利用し
ダウンフォースを生み、走りを安定させようとする事と
効果的にエンジンルームへ外気を流入させようとする
意味の他にもう一つございます。
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それは、エンジンルームを覗くとわかります。
930ターボはデビューしてから、あまり時が経たない内に
インタークーラーが装着されるようになりました。
そのインタークーラーが装着された場所が、
クーリングファンの上になります。
ウィングの無い、ノーマルフードのままでは
閉じようとしますと、フードがインタークーラーに当たり
閉める事が出来ません。
そこでターボウィングを取り付け、エンジン上部に増えた
空間を利用してインタークーラーを上手く収め
フードも閉じる事が出来る様になりました。
機能とデザインを上手く両立させる良い仕事です。
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911ナローがデビューし964モデルまでは
フロントのデザインは、このライトが飛び出した
愛嬌のある顔です。
長年使用されたデザインなので、ポルシェと言えば
この顔と思い浮かべる人も多いと思います。
この顔を長年使用できたのは、初めのデザインが優れていた
からでしょう。
空冷モデルが、生産終了になった今見ても魅力的です。
しかもターボモデルになると、ワイドフェンダーになり
正面から見ますと、大変グラマラスです。
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また、930ターボはリアから見ても魅力的です。
特にリアフェンダー周りの膨らみは、現在のコンピューター
によって作られたものではなく、人間が手探りの中
作られた躍動感のある形です。
今後、この様なデザインは生まれにくいのではないでしょうか。
空冷モデルは、コンパクトなサイズの中に機能的なデザイン
魅力的なデザインが詰まっており、見る人を飽きさせません。
これは、今後も変わる事が無くこれからもどんどん
新しいモデルが発表される度に、より深くなっていくと
思います。
今回の撮影では、
改めて空冷モデルの魅力に気づかされました。
それでは、また。
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