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こちら 空冷エンジン 整備工場 その70

最終更新日2015/04/19
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 いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

最近ようやく暖かくなってきてすごしやすくなって来ましたが

如何お過ごしでしょうか。

これからの季節はドライブに最適です。

そんな中、初代911(ナロー)のエンジンルームの写真を

撮ってみました。

クーリングファンがやたらと目立ちます。

その他は、キャブが左右バンクに有ります。

必要最低限の物しか無い感じがします。

シンプルです。

とてもシンプルです。

これが911の始りなのです。

ここから34年に渡り空冷911を作り続け進化させて

行くのです。

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しかし、空冷911を作り続けてきたポルシェも

時代の流れには逆らえず、1998年についに水冷エンジン

へと変わってしまいます。

写真はその水冷911の中でも最新型の991モデルの

エンジンルームになります。

もはや、エンジンフードを開けただけではエンジン本体を

見る事は出来ません。

しかし、ラジエーターはフロントにあるのにエンジン上部に

電動ではありますが、クーリングファンらしき物があるのは

空冷時代の名残なのでしょうか。

時代が変われば求められていく物も変わっていくと

言う事なのでしょう。
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たまたま、初代と最新モデルが揃い踏みとなったので

写真を撮ってみました。

最新モデルでも、全体的な雰囲気は初代モデルを意識させる

物になっております。

それだけ911ナローの形は優れておりインパクトが

あったと言う事なのでしょうか。

それにしても最新モデルは・・・・・、大きくなった物です。
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今度は、別の角度から撮ってみました。

ポルシェと言えば、この初代モデルの様なカエル目でなければ

と言う人は意外に多いです。

やはりこの独特のフェンダーラインは魅力的です。

この形はひと目見たら忘れる事は無く、時代が変わっても

飽きる事の無い最高のデザインの一つだと思います。
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最後に、最新モデルも撮ってみました。

時代が変わっても、初代モデルを意識させる

フェンダーラインです。

最近は空力、衝突安全基準や燃費など色々と規制の多い物です。

その中でライトを初代の様に立たせようとしている姿は

有る意味立派かも知れません。

時代の要求を満たしつつ、ポルシェらしさを表現しているのは

初代も最新も変わらない事なのです。

最新モデルは、タイヤもでかくなったのですね・・・・・。

こんな大きさのタイヤがよくフェンダー内に収めれる物です。

それでは、また。