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こちら 空冷エンジン 整備工場 その36

最終更新日2013/07/18
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログをご覧頂き

誠にありがとうございます。

このところ・・・・・、とにかく暑いの一言です・・・・・・・。

人も車も暑さに負けないよう・・・・・、気をつけなければなりません。

そんな中・・・・・・、1台の車輌がやってまいりました・・・・・・。

聞くところによると・・・・、ブレーキング時に何かフラつくとの事・・・・・。

それでは、早速見てみましょうと車輌をリフトアップし・・・・・・、

何気なくホイールを触ると・・・・・・・・。

何かガタつきます・・・・・・。しかも結構ガタつきます・・・・・・。

これは・・・・、ハブベアリングかな・・・・?

この車輌は走行距離約6万キロになりますが・・・・・、

整備履歴を確認しても

ハブベアリングを交換したという記載が無い・・・・・・。

これはもう・・・・・、交換するしかありません・・・・・・。
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早速・・・・、ベアリング交換の為ブレーキ周りを分解して行きます・・・・。

まずはブレーキローターを取り外します・・・・・・・。

写真はリアの物になりますので・・・・・・、ローターを取り外しますと

サイドブレーキ用のドラムシューが見えます・・・・・・。

この辺も、走るのに必要な大事な部分になります・・・・・・。

ベアリングだけではなく、

確認出来るその他の部分もチェックして行きます。

ドラムシューに問題はなさそうです・・・・・・。

今度は・・・・・、ホイールハブを取り外します・・・・・・。
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中心にある・・・、ホイールハブを取り外しました・・・・・・・。

リアなので・・・、ドライブシャフトが見えてまいりました・・・・・・。

それにしてもこの車輌・・・・・・、分解すればするほど

中が綺麗です・・・・・・・。

流石・・・・・、定期的に点検を行ってきただけの事はあります・・・・・・。

綺麗なパーツが付いていると・・・、

点検作業をサクサク行えて楽です・・・・。

しかし何故・・・・・、

今までハブベアリングを交換してこなかったのでしょう?

ドライブシャフトの周りに、チラッとボールが見えます・・・・・・・。

ハブベアリングまではあと少しです・・・・・・・。

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ようやく・・・・・・、ハブベアリングが見えてまいりました・・・・・。

このベアリングは圧入されているので・・・、

テコの原理等を利用して・・・・・、ゆっくり引き抜きます・・・・・。

それにしても・・・・・・、意外に奥まで入っているものです・・・・・。

周りを傷つけてはいけませんので、慎重に作業を進めます・・・・・。

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作業を行い・・・・・・、ハブベアリングが引き抜けました・・・・・・。

ハブベアリングが入っていた場所に・・・・、

何か異変は無いか確認します・・・・・。

気になる傷も無くまずは一安心です・・・・・・・・。

動力を伝える肝の部分になりますので・・・・・・・、

より慎重に調べます・・・・・・。

それにしても・・・・・・、この車輌・・・・・・・、

こういう細かいところが・・・・・、本当に綺麗だと思います・・・・・・。
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取り外したハブベアリングと・・・・・、

新しいハブベアリングを比べてみます・・・・・・・・・。

左が取り外したベアリング・・・・・、右が新しいベアリングです・・・・・・。

右は新品なので当たり前ですが・・・・・・、

左の取り外した方も・・・・・・・、パッと見は意外に綺麗です・・・・。

外見だけじゃ判断出来ないものなのでしょう・・・・・・。

要は中身がどうなっているかという事なのでしょう・・・・・・・。

実際に新しいベアリングを取り付けてみれば分かる事です・・・・・・。

早速取り付けようと思ったのですが・・・・・・、

何よりも暑い・・・・・、暑すぎます・・・・・・・・・。

今日の作業はここまでにして、取り付けはまた明日という事で・・・・・・。

余談ですが・・・・・、この写真を見てふと思ったのですが・・・・・・・、

このベアリングが入っていた袋に・・・・・・、

メイド イン ジャパン の文字が・・・・・・・・・。

あぁ・・・・・・、これ日本製なんだ・・・・・・・。

日本で造って、ドイツに渡り、また日本に戻ってきたんだ・・・・・・・。

何か不思議な感じです・・・・・・・・。

それでは・・・・・、また・・・・・・・・。