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こちら 空冷エンジン 整備工場 その35

最終更新日2013/07/15
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログをご覧いただきまして

誠にありがとうございます。

猛暑を通り越した・・・・、酷暑が続いておりますが

如何お過ごしでしょうか。

休憩を取りながら、ドライブを楽しんで頂ければと思います。

そんな中、1台の車輌がやってまいりました。

聞けば・・・・・、スロットルを踏むと戻らなくなってしまうとの事・・・・・。

スロットルワイヤーか何かが、引っかかっているのだろう・・・・、

まずはスロットルを通常の位置に戻そうと・・・・・・、

エンジンルームを覗くと・・・・・・・・、

ヴァリオラムが付いているではありませんか・・・・・。

これでは手が入りません・・・・・・・・。

仕方なくブロワーファンを外して・・・・・、

手を奥へ奥へ入れ、スロットルを戻そうとしますが・・・・・、

何かが引っかかり戻りません・・・・・・・。

これは思っていたより大変な作業なのでは・・・・・・・・。

そんな気がしてまいりました・・・・・・・・。
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疑わしいところから・・・・、調べていくという事で・・・・・、

ペダル周りも確認します・・・・・・。

ペダル周りは、付いているものも少なく取り外すのも簡単です・・・・・・。

調べるためにどんどん取り外します・・・・・。
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ペダルが良く見えるようになりました・・・・・・・。

早速調べてみます・・・・・・・・・。

ペダルを踏みそれを止めると・・・・・、通常はペダルが戻ってきますが

この車輌は・・・・・・・、戻ってきません・・・・・・・。

しかも調べてもペダル周りに問題となる個所は見当たりません・・・・・。

ここも問題ないとなると・・・・・・、

次はスロットルワイヤーを調べます・・・・。
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アクセルペダルから・・・・・、エンジンスロットルまで・・・・・・。

これを繋いでいるのがスロットルワイヤーです・・・・・・・。

結構長いものです・・・・・・・・・。

外から見ても分からないだろうと思いつつ・・・・・、

一応確認してみます・・・・・・・。

やはり外見に何の問題も見つかりません・・・・・・・。

こうなりますと・・・・・、ワイヤーを取り外してみなければなりません・・・。

暑い中・・・・・・・、作業をすすめます・・・・・・・。
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取り外すのには・・・・・・、以外と時間がかかります・・・・・・。

ようやく取り外せましたので・・・・・・、

異常な箇所は無いか・・・・・、端から調べていきます・・・・・・。

隙間からチラッと見えますが・・・・・・・・、

スロットルワイヤーが見えます・・・・・・・。

本当にワイヤーです・・・・・・・・。

自転車のブレーキワイヤー等と同じ感じです・・・・・・・・。

これ一本で、スロットルを調整しているのですね・・・・・・・。

シンプルです・・・・・・。

ここに問題は無いので、次に進みます・・・・・・・。
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問題のありそうな箇所を・・・・、探しておりますと・・・・・・・。

見つかりました・・・・・・・。

ワイヤーが解れて、切れそうになっている箇所が・・・・・・・。

まだ完全には切れていないので・・・・・、

スロットルを踏み込む事は出来るのですが・・・・・、

解れている箇所が引っかかり、戻らなくなってしまうようです・・・・・・。

これはもう・・・・・、交換するしか方法はなさそうです・・・・・・。
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スロットルワイヤーは・・・・・、

アクセルペダルから・・・・・エンジンスロットルまで一本で

繋がっておりますので・・・・・・、非常に長い代物です・・・・・。

取り付けるのもまた・・・・・、時間がかかります・・・・・。

普段、目に入る物ではないので・・・・・・・、

スロットルワイヤーの事は・・・・・、

あまり気に掛けないかもしれませんが・・・・・・・・、

エンジンを動かす指令を送る肝になります・・・・・・・・。

空冷ポルシェも生産が終了して、20年近くが経とうとしております。

ワイヤーを金属で出来ており・・・・・、劣化している場合もございます。

何か・・・、引っかかりを感じたり、違和感を覚えたら

大きな事故になる前に・・・・・・、

お早めにご相談頂ければと思います・・・・・・・。

それでは・・・・・、また・・・・・・・・。