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いつも、ポルシェ大好きブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
4月も中頃を過ぎ、桜も咲き終わったら今度は雨の日が
多くなってきている今日この頃ですが如何お過ごしでしょうか。
雨が降ると、まだ肌寒くなりますがこの寒さもあと少しの辛抱と
我慢して最高のドライブ日和が来るまで空冷ポルシェの手入れを
怠らず準備をして頂ければと思います・・・・・。
さて、空冷ポルシェは良く錆に強いと言われる事があります・・・・。
実際に空冷ポルシェを見てみても、明らかに錆びている個体は
殆ど無く、仮に錆びている場合そこに傷等なにか錆びる原因があるものです。
これはポルシェが、どのメーカーよりもいち早くボディの腐食に対する
対策をとってきたからに他ならないのです・・・・・・・。
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1976年からポルシェは亜鉛鋼板をボディに採用しております。
今となっては、自動車の常識ですが
当時いち早くこの亜鉛鋼板を採用したのはポルシェなのです。
実はこの亜鉛鋼板、身近な物にも使われております。
一番最初の写真なのですが、これが何かお解りになるでしょうか。
チョット錆びてはおりますが、トタンです・・・・・。
トタン板です・・・・・・・。
実はこのトタン板・・・・、これも亜鉛鋼板なのです・・・・・。
よく倉庫や屋根や雨どいに使われているこんな身近な物が・・・・、
ポルシェのボディを構成している鋼材と一緒なのです。
勿論、鋼板にも種類がありますので材質や強度等は
全く違います・・・・・・・。
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ポルシェは亜鉛鋼板を採用し、下地処理、
アンダーコート、ボディ塗装、とキメ細かな過程を経て
車が完成するのです・・・・・・。
空冷ポルシェのボディを見てみますと、
どこのどのパーツを外してみても綺麗な物です・・・・・・・。
どんなにボディ剛性が良くても、シャーシが錆、穴が開いてしまったら
その剛性・強度を維持する事は出来ません・・・・・・。
その車のポテンシャル・パフォーマンスは
絶対的なエンジンパワーや最高速だけではなく
耐久性も含まれるべきと思います・・・・・・・・。
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この様に、空冷ポルシェは普段、普通に走るだけでなく
高速走行・ワインディング・サーキットとありとあらゆる所で
活躍しております・・・・・・・。
空冷ポルシェが製造されてから、20年30年と経っておりますが、
最新の車と対等に勝負できる車は、空冷ポルシェ以外ないと思います。
国産車やポルシェ以外の車で20年30年前の車となりますと・・・・、
まともに走るのも大変かもしれません・・・・・・。
昔、某メーカーの車のCMで「ボディは力だ!!!」という
キャッチフレーズがありましたが、正しくその通りだと思います。
圧倒的なパワーもボディが腐ってしまっては、意味をなしません・・・・・。
錆びないボディの空冷ポルシェ・・・・・・・、
生き残る車には、訳がございます・・・・・・・。
それでは・・・・、また・・・・・・。
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