964 カレラ MoTeC 二号車 セッティング 完了しました!!

最終更新日2008/10/19
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昨日、AVOさんに行き隊長の964の現車セッティングを行いに行きました。と同時にもう一台の964(カレラ2)の現車セッティングも行なってきました!
カレラ2のスペックはエンジンフルバランス取り、スペシャルハイカムシャフトなどを組んでおります。どのステージにも乗って楽しめる使用になっております。(最高速以外は・・・・)隊長の3.6もターボの中では非常に良いレスポンスをしますが、さすがNA!レスポンスは隊長の車より上ですね☆
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しかしまぁ〜このMoTeC2号車↑は1990年式ですよ、シャーシダイで測定をしているわけでは御座いませんが、MoTeCの数値で馬力計算をすると、約315Ps出ている計算になります。乗った感じもそうですが本当に気持ち良く吹け上がり、良く曲がり、そして良く止まる、3拍子揃った空冷ポルシェも1997年を最終モデルとして生産を終了しました。ポルシェさ〜ん!964、993モデルの限定モデルだけでも再販してくれないかな〜、・・・・。最近3拍子揃ってるモデルはバイク位かな〜・・・・。
おぉっと!!!ここに3拍子揃っているやつを発見!!!
しかも!なにやら危険の臭いが漂うような配管がっ!!
NOS?なんなんだ!これはっ!!!!
隊長!NOSって何?
「スペースシャトルを飛ばす会社だよ」・・・・。
ほぉ〜なるほどX2・・・・・・・。ってかそれはNASAじゃないの?まじめに答えてよ!!!!「ワイルドスピード 3見ただろぅ!」
あぁああああぁああの不思議なボタンの事?「そうそうそう・・・・・・。」
「別名、危険加速装置!!のことですぞ!」
危険加速装置とは・・・・・・・↓
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さて、ここでNOSの御説明を簡単に致します。
NOSとは、通常エンジン燃焼室内に約20%の酸素が含まれます。しかし、NOSを使用すると、通常プラス36%の酸素を液化ガスのまま燃焼室に送り込むことが出来ます。という事は、スーパーチャージャー+ターボの役割をこれ1つでこなすようなものです。危険加速装置を押すとナイトラスオキサイド(NOS)のボンベから液化ガスのままエンジン内に送り込まれます。そして気化膨張し、吸気工程で多くの酸素を吸い込むことが出来たエンジンは、より多くの燃料を燃やすことが出来、より多くの馬力を生むことが出来るのです。ちなみにフルノーマルエンジンにも使用でき、150Psがなななんんと!!300Psまで上げることも可能なアイテムです!!
ここで1つ!問題です。この人どこで危険加速装置を使用するのでしょうか?ちなみにタイヤがグリップしているとして、もし間違えてボタンを押してしまった場合・・・・考えるだけで鳥肌もんです。もしかしてバイクが先に行ってしまい、そのあとで人間が走っていくような光景が見られるかもしれませんね。
皆さん、ハンドルは離さずしっかり握りましょうね☆
隊長は大変NOSに興味も持った一日でした。
あぁぁぁぁ〜恐ろしい・・・・・・・。