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いつもプレステージのポルシェ大好きブログをご覧頂き
誠にありがとうございます。
2月も中旬に入りましたが、まだまだ寒い日が続いておりますが
如何お過ごしでしょうか。
エンジンを掛ける為に作業を行っている空冷ポルシェですが
なかなかエンジンの回転が安定せず不安定な状態が続きます。
もう一度、燃料、点火、配線関係を見直そうとしたところ
カプラーの部分が気になりました。
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カプラーのカバーを外して見た所、配線がはんだ付けされておりますが
部分によって、はんだが瘦せてしまったりほぼ配線が外れている
所が見受けられました。
この様な状態では、正しく電気信号を送る事が出来ませんので
はんだを付け直します。
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また、直接走る事とは関係が無いのですが、点検中にウォッシャー液が
出ませんでしたので、こちらも点検しました。
まずウォッシャータンクの中の水を抜いてみたのですが、
かなりの時間、使用していなかったのでしょうか。
かなりの異物が一緒に出て来ました。
これでは、ホース内を詰まらせてしまいウォッシャー液が
出なくなってもおかしくありません。
まずは、タンク内ホース内の洗浄を行い原因を探ります。
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そして、エンジンの点検を行っている最中に気が付きました。
エンジンマウントのステーが折れている事に。
これは、非常に危険ですので直ぐに対処します。
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ステーの折れた部分を、溶接にて繋ぎ合わせます。
溶接後に錆を出さない為に、溶接した箇所にも塗装を行います。
エンジンマウントは、左右2箇所しかなくどちらかが機能しなく
なりますと、もう片方に大きな負担を強いてしまいますので
非常に重要です。
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エンジンマウントのステーを取り外す際、補器類やマフラー等も
取り外さなけなければなりません。
そして、それらを取り外すのも一苦労になります。
長年使用しておりませんでしたので、それらを固定している
ボルト等も錆や腐食が進んでおり、折らない様に
慎重に取り外します。
この後も、作業はまだまだ続きます。
それでは、また。
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