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いつもプレステージのポルシェ大好きブログをご覧頂き
誠にありがとうございます。
2月に入り、寒い日が続いておりますが
如何お過ごしでしょうか。
そんな中、工場には長年乗らずに置いておいた
空冷ポルシェを久々に動かしたいとの事で
1台入庫しました。
まずは現在の状態を確認します。
燃料タンク下のエレメントを外し、タンク内及び
ガソリンを見てみます。
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取り外したエレメントになります。
全体的に赤茶色っぽくなっております。
しかも、下の方は錆の様な物が付着しており
良くありません。
中に入っておりましたガソリンも臭いが変わっており
使用出来そうにありません。
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エレメントを外した所より、タンク内を見てみます。
簡単に見える所も、錆びているのが分かります。
タンク内全体がどうなっているのかを調べる
必要があります。
状態によってタンク内の錆を落とすか、
タンクそのものを交換するかを判断します。
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燃料フィルターから出てくる燃料も、色が茶色っぽく
なっております。
フューエルライン等の錆の状態を調べる事になります。
燃料内の錆は、エンジンにとって良くない物ですので
エンジンを掛ける前に完全に落とさなければなりません。
地道な作業を続けます。
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燃料系の確認と同時に、点火系も確認します。
まずは、プラグからと外して見ますと
こちらも錆ております。
6本とも結構錆てます。
プラグは新品に交換し、その他の点火系周りの確認も
行います。
長年動かさなかった車輌を、再度動かそうとするのは
結構大変な作業になります。
この車輌のエンジンが掛かるには、まだ時間が掛かりそうです。
それでは、また。
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