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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近の天候は、季節を感じにくく暑くなったり
雨が降ったりと予測が難しくなっておりますが
如何お過ごしでしょうか。
そんな中、工場には1台の964が入庫しております。
そして、燃料タンクも取り外されております。
この964は、長い期間乗られておらず、
久々にエンジンを掛けようとしたところ
全く掛かる事が無いとの事でした。
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エンジンが掛からない理由は、意外に早く
分かりました。
フューエルキャップが錆だらけに
なっておりました。
給油口の中からは、ガソリンの物とは
思えない嫌な臭いが漂ってきます。
どうやら、ガソリンは腐っているようです。
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ガソリンの腐りもそうですが、
フューエルキャップの錆も気になります。
錆はフューエルラインを詰まらせたり、
燃料ポンプを駄目にしたり、インジェクターを
詰まらせたりと何も良い事は、起こしません。
燃料タンク周りの、各パーツも取り外し
点検と清掃を行います。
しかし、樹脂製の燃料タンクでも錆は
出てくるものなのですね。
長い期間、動かさないでいると水が溜まり
錆を誘発してしまうようです。
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フューエルフィルターを取り外して
中に残っているガソリンを抜いて見ます。
やはり赤い錆がガソリンと一緒に
出てきております。
燃料フィルターの後は、インジェクション等
が控えておりますので、具合は良くありません。
全ての錆を出し切ります。
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その他、エンジンを始動させる前に
エンジンオイルの交換を行おうと
した所、給油口のジャバラが無くなって
おりました。
これでは、オイルが漏れ出てしまいます。
こちらも交換です。
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エアフィルターも真っ黒になっておりました。
ここまで、黒くなるのもなかなか見かけません。
気持ちよく走る為にも、交換出来るものは
交換しておきます。
何か気になる事が有りましたら、
お気軽にお問い合わせください。
それでは、また。
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