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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂き誠にありがとうございます。
春らしいと言えば、春らしいのですが
今日も風が強く雨も降ってきておりますが
如何お過ごしでしょうか。
そんな中、今回の写真は油圧センサーに
なります。
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空冷ポルシェにとってエンジンオイルは
非常に重要です。
車内メーターにも、油量、油温、油圧と
オイルに関して三つもメーターがあります。
油糧や油温は、皆さん気を付けるのですが
油圧は気にしていない人は、案外多く居ます。
その為、油圧メーターが変な動きをしている
お車を見かける事があります。
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油圧センサーのエンジン差込側には、
小さな穴が開いております。
この小さな穴を、エンジンオイルが通り
その時のエンジンオイルの量で油圧計が
う動きます。
この穴の小ささからも分かりますように、
チョットした不純物が入っただけで
穴を詰まらせてしまい、正常に作動しなく
なってしまいます。
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油圧センサーの中はどうなって
いるのでしょうか。
分解してみますと、意外にシンプルな
物が出てまいりました。
オイルが通る部分と、
センサーの図る部分は完全に分かれております。
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万年筆の先の部分の様な物の根元に、
突起物が有り、油圧が掛かりますと
飛び出してくる仕組みになっております。
油圧が減ってくれば、突起物は元に
戻るというシンプルな構造です。
万年筆の先の様な物には、電気が通り
その接点の位置で油圧がどれ位なのかを
計ります。
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こちらの画像は、油圧が掛かっていない
状態になります。
先の部分が右側に振れております。
メーター上では、針が上がっていない
状態になります。
エンジンを掛けても、油圧の針が全く
動かない等はあり得ませんので、
油圧センサーの不良を疑う原因になります。
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こちらの写真は、油圧が掛かっている
状態になります。
この様に、先の部分が右から左へ振れるのに
連動してメーターの針も上下します。
エンジンが掛かっているのに、
油圧メーターが動かない等、
気になる症状がございましたら、
早めの点検をお勧め致します。
それでは、また。
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