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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part131】

最終更新日2022/02/10
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

関東は、また雪模様で寒くなっておりますが

如何お過ごしでしょうか。

寒い中、1台の96して4ターボ2が入庫中です。

何でも冷間時には、エンジンは普通にアイドリング

するのですが、温まってきますとエンジンがストール

し、しばらくエンジンが掛からないという

現象が起きておりました。
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早速、原因を探るべく点火系統、

燃料系統と調べていきましたが、どれも

正常に動いております。

そして吸気系統を調べている時に、

インタークーラー周りのホース類を

見ていますと、何やらおかしい所が

見つかりました。
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鏡を使い、もっと見やすくしてみます。

このホースは、必要ないのか本来はカシメで

塞いであるのだと思います。

それが、ゴムの劣化なのでしょうか

千切れて無くなっており、蓋の役割を

果たしておりません。

これが、エンジンストールの原因なのか

まずはここの蓋を、造り調べてみます。
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エンジンの下の方に、ちぎれたゴムの蓋の

部分が落ちていました。

ゴムは固くなっており、これに大きな負荷が

かかれば、脆くなったゴムはちぎれて

しまうのだと思います。
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早速、蓋を造ります。

ゴムで造るとまた劣化しちぎれて

しまいそうなので、今度は金属で

作成します。

金属であれば、そう簡単に劣化もしない

でしょうし、負荷にも耐えられると

思います。

早速、蓋をしエンジンを掛け、暖気及び

走行テストを行いましたが、エンジンは

ストールしません。

同じテストを何度か繰り返しましたが、

やはりエンジンはストールしません。

エンジンストールの症状が出なくなり

ましたので、テストはこれくらいに

して後は様子を見て頂く事に

なりました。

この様に、小さな蓋がちぎれてだけでも

エンジンがストールしてしまう場合が

あります。

何か気になる所がありましたら

お気軽にお問い合わせください。

それでは、また。