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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
なかなか梅雨も明けず、雨が降る日が続いておりますが
如何お過ごしでしょうか。
雨が降っても車は、走ることが出来ます。
しかし、晴れている日以上に気を付けなければならないのは
止まる時です。
止まる為には、ブレーキが重要です。
今回の写真はブレーキパッドになります。
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今回、ブレーキパッドが減っておりましたので
交換作業を行いました。
ブレーキローターをこのブレーキパッドにて両側を
挟みこんで車輛を停車させます。
このパーツは、本当に重要なパーツになります。
一つのブレーキキャリパーに、最低2枚のパッドが
使われており、本来は両側のパッドが均等に摩耗
していく物になります。
写真のパッドも両側とも、同じくらいの残量になります。
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こちらの写真のブレーキパッドは、摩耗の仕方に差があります。
しかも、結構な差です。
これは、車輌を止める時のブレーキキャリパーの動きが
両側とも同じではなく、摩耗が少ない側のピストンが固着等に
よって動きが悪くなり、摩耗が多い側のパッドによって
車輌を止めている状態になっているようです。
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パッドの残量も、差がありますのでパッド交換を行うのは
勿論、ブレーキキャリパーが左右均等に動いているのかも
確認しなければなりません。
動きが左右で違っているようでしたら、新品のパッドを
組んでもまだ両パッドの摩耗の仕方に差が出てしまいますので、
キャリパーのオーバーホール等も必要になってくるのでは
と思います。
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摩耗が少ない方のキャリパーの写真です。
摩耗が少ないと言いましても、パッドセンサーには
もう少しで触れてしまう所ですので、パッドの交換は
必要になります。
パッドの真ん中のスリッドも少しですが残っている状態です。
尚、ブレーキキャリパーにパッドを固定するパッドピンなる物も
有り、これが錆てしまうとブレーキ時にパッドが滑らかに
スライドしない場合もございます。
これもパッドが均等に減らない原因の一つになりますので
注意が必要になります。
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摩耗が多い側のキャリパーは、真ん中のスリッドも
完全に無くなってしまっております。
しかも、パッドセンサーまでローターに触れて
減っている状態です。
これは、完全にパッドの交換が必要になります。
しかし、今回はパッドの交換だけですとまた
パッドの片側の摩耗を早めてしまいますので、
キャリパーのオーバーホールも同時に行って
しまいます。
車は走る事も重要になりますが、止まるという事は
更に重要です。
安心、安全の為、ブレーキに関する事は気が付いたら
直ぐに対応する事が重要です。
それでは、また。
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