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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
ここ最近は、寒い日が続き雨も肌に冷たく感じますが
如何お過ごしでしょうか。
964モデルのタペットカバーは、初めはマグネシウム製の
物を使用しておりました。
マグネシウムは軽さは魅力的なのですが、非常に脆い為
964のタペットカバーでは、塗装を施し耐久性の低さを
カバーしておりました。
マグネシウムカバーを付けている964モデルを見ますと
塗装が剥がれてきている物が多くなってきていると
思います。
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塗装が剥がれてしまいますと、マグネシウムの地が
見えてしまい更に、耐久性が低下致します。
現在、新品のタペットカバーを発注しますとマグネシウム
では無く、アルミニウム製の物に素材が変化し耐久性も
高くなったものに変わっております。
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年月を重ねるごとにパーツの品質を向上させ
対策品としてパーツ品番を少し変え販売すると言うのは
良くあることですが、パーツの素材そのものを変える
というのは、あまり聞かない話です。
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タペットカバーの裏側になります。
裏側もマグネシウムでは耐久性は一緒なので表側同様
塗装が施されております。
この面は、オイル等による圧力が加わる訳ではありませんが
熱の影響は受けますので表側同様、塗装面が
剥がれてきてしまいます。
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塗装が剥がれますと、今度は地の部分のマグネシウムが
脆くなり崩れていきます。
崩れが酷くなりますと、パッキンを新しく変えても
オイルを止める役目を果たせなくなり、滲みや漏れを
起こしやすくなります。
今お乗りの964モデルのタペットカバーが
マグネシウムタイプの物を使用している方は、
早めの対応でアルミニウムタイプへ交換するのも
良いかも知れません。
それでは、また。
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