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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近、冬らしくかなり寒くなってまいりましたが、
如何お過ごしでしょうか。
暑かろうが寒かろうが、車はいつも安定した性能を発揮
しなければなりません。
そんな中、今回の写真はイグニッションコイルと
プラグコードです。
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写真の個体が、イグニッションコイルになります。
最近の車の物になりますので、ダイレクトイグニッションに
なっており各気筒ごとにイグニッションコイルが
付いております。
その為、一つ一つはコンパクトにまとまっております。
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プラグコードを繋ぐと、こんな感じになります。
イグニッションコイルが点火プラグの直ぐ上に有りますので
プラグコードは短い、もしくは無い場合もあります。
電気の流れる部分は短くなった方が信頼性も上がりますので
現在の車はダイレクトイグニッションタイプが主流です。
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しかし、そんな新しい車でもトラブルは起こります。
車を走らせていると、何かタペット音の様なカチカチと
エンジンルームから聞こえておりました。
エンジンオイル等を交換しても何も変化はおこらず、
原因が分かりませんでした。
それが、ある日エンジンルームを開けてエンジンを掛けて
おりましたら、青白い火花の様な物がチカチカしているのが
発見されました。
プラグコードの部分がリークしておりました。
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コードの差し込み口を見ますと、腐食が進んでおりました。
コードも半分抜け掛かっておりました。
腐食が進んで抜け掛かったのか、抜け掛かっていて腐食が
進んだのかは定かではありませんが、この状態は正常では
有りません。
ここまでの状態になりますと、パーツを交換するしか
ありません。
その後、パーツを交換して車を走らせますと
タペット音の様な音もしなくなりました。
最新の車でも、故障というのは起こりえます。
何かいつもと違うなと思ったり、気が付いたりしましたら
早めの点検をお勧め致します。
それでは、また。
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