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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近、局地的な集中豪雨によって被害が出ている地域も
有るようですが、皆様は大丈夫でしたでしょうか。
台風もまだまだ終わらなさそうです。
まずは自分の身の回りの安全を確保しながらお過ごし
頂ければと思います。
そんな中、本日の写真はクラッチマスターシリンダーと
レリーズシリンダーになります。
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まずは、レリーズシリンダーの写真になります。
これはクラッチ側についており油圧を受け取り、
プッシュロッドを押し出してレリーズフォークも押し
テコの原理でレリーズベアリングを引き上げてクラッチを
切るクラッチ側の大元になります。
油圧を受けたらプッシュロッドを押し出すと言う
シンプルな構造ですが、非常に重要なパーツです。
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こちらの写真はマスターシリンダーになります。
これはクラッチペダルを踏んだ時の蹴力を油圧に変えて
注射器の様に押し出します。
こちらも構造は非常にシンプルです。
シリンダーの中にはリターンスプリングが入っている為、
クラッチペダルを離すと元に戻る仕組みになっております。
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今回このマスターシリンダーを取り付けていたお車は、
クラッチペダルを踏んだらそのまま戻らなくなって
しまいました。
ピストンの内部のゴムシールが駄目になったのか
リターンスプリングが駄目になったのか、手で強く
引っ張らないと戻らない状態なので、これはもう交換
するしか有りません。
念のため、レリーズシリンダーも交換しておきます。
これらのパーツも何れはガタが来てしまいますので、
気になる方がいらっしゃいましたらお気軽に
お問い合わせください。
それでは、また。
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