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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part71】

最終更新日2018/07/08
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 いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

7月に入ったばかりと言うのに連日の暑さ・・・・、

何なのでしょうか。

ここまで暑い日が続きますと人は勿論、車もバテて

しまいがちです。

暑さ対策をしっかりと行って頂き、体調には気を付けて

頂ければと思います。

今回の写真は、ウィンドウレギュレーターになります。
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ウィンドウレギュレーターは、運転席や助手席の

パワーウィンドウを動かす装置になります。

配置の仕方は、各車まちまちですがモーターを動かして

ウィンドウを下げたり上げたりします。

モーターはワイヤーを巻き取ったりするシンプルな構造です。
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こちらの写真は、撮りやすい様に向きが違っておりますが

ウィンドウのガイドレールになります。

このレールをスライドしてウィンドウが上がり下がりする

という大変シンプルな構造です。

しかし、こんなシンプルな構造でもトラブルは起きるものです。

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この写真のプレートは、ガラスを固定するモノになります。

プレートには、ワイヤーを取り付けれる様になっており

上と下から引っ張たり緩めたりして、ウィンドウを開けたり

閉めたりする構造になっております。

見るだけですと、これで大丈夫なのと思うくらい

本当にシンプルです。

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ガイドレールにプレートを取り付けて見ました。

本来、この縦方向にガイドレールを取付け

窓ガラスを固定しましたプレートを、モーターへ繋がって

おりますワイヤーに取付け、ワイヤーを巻き取ったり

緩めたりして窓ガラスを開け閉めします。

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ウィンドウレギュレーターの壊れる理由として多いのは、

ガイドレールに付いております、このプラスチックのコロが

割れてしまったり固着して回転しなくなってしまったりして

ワイヤーが引っ掛かりワイヤーもしくはモーターをダメに

してしまうパターンです。

何故コロが割れやすいプラスチックなのかは分かりませんが、

軽量化の為なのか成型がし易いのか、理由は有るのでしょう。

しかもこのコロは、何の前触れも無く割れてしまう事もあり

なかなか厄介です。

しかし、内張りを剥がさなければこのレギュレーターを

見る事は出来ず定期的な点検というのも現実的では

ありません。

レギュレーターの破損は、余り使っていないウィンドウを

たまに動かす時に起こる事が多い様な気がします。

それでは、また。