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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part51】

最終更新日2017/04/09
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 いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

こちらは、桜が満開になったとたん雨の日が続いて

おりますが如何お過ごしでしょうか。

ようやく暖かい日も続くようになって来ましたので、

ドライブに出かけるのは最適なシーズンかも知れません。

そんな中で今回の写真は、964カレラ2 CUPになります。

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CUPは、964カレラ2をベースにワンメイクレースである

カレラ・カップの為に作られた専用の車輌になります。

レースに出る為に必要なパーツ以外は、全て取り払い

徹底的な軽量化を行い、カレラ2より230kgの重量減に

なっております。

そして、レースを走り抜くためボディ補強も徹底して

行われております。
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元々、ノーマルのカレラ2でもボディ剛性は高いのですが

それを更に高める為にロールゲージが装着されており

軽量化の為に鉄板が剝き出しになった室内に張り巡らされて

おります。

前の写真2枚と合わせて見ましても、屋根から下部まで

言葉通り張り巡らされております。
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しかも、このロールゲージはただ張り巡らされている

だけではなく、要所要所をボディシェルと溶接されており

更にボディ剛性を高めております。

そして、機能的かつ綺麗にロールゲージを配置して

過去のレースの経験を、惜しげも無く反映させているのだと

思います。

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しかも、これらのロールゲージはボディ剛性を高める

だけでは無く、レース中の万が一の事故の時に

ドライバーを保護する役目もあります。

そんな中、後ろに伸びているロールゲージが

中途半端な位置で終わってしまって居る様に見えますが

これは何でしょうか。
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室内からのロールゲージの裏側をエンジンルームから

覗いてみますと、リアバルグヘッドを貫通しエンジンルーム

まで来ているのがわかります。

そしてエンジンルーム内のメンバーに固定されております。

勿論、しっかりと溶接されております。

これらにより、964カレラ2CUPは

ノーマルのカレラ2とは全く違うポテンシャルを

手に入れております。

964モデルは、ボディ剛性は高く造られておりますが

レースに使用するモデルとなると、更なる上を目指す

あたりがポルシェの凄さなのかも知れません。

それでは、また。