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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
夜はまだ、肌寒いですが日中は徐々に暖かくなってきている
今日この頃ですが如何お過ごしでしょうか。
暖かくなってきますと、ドライブへ
出かけたくなってまいります。
そんな中、前回の燃料ポンプの他にもう一つ
気をつかって頂きたいものがあります。
それは、燃料フィルターです。
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燃料フィルターの内部を見てみたいと思い、
早速分解して見ました。
外殻はガソリンが、燃料ポンプによってある程度
圧力が掛かって送られてきますので、非常に丈夫に
出来ております。
外殻を取り払いますと、フィルターが出てまいります。
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外殻部の、上部と下部は平面になっている為、
更に丈夫に出来ております。
この写真の蓋の裏側も、ガソリンの圧力で蓋が
膨らんで割れたりしない様、
放射線状に補強が施されております。
燃料が漏れだす事などあってはならないので、
ここまで丈夫に補強されているのだと思います。
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フィルターの形状は、エンジンオイルフィルターや
エアクリーナー等とも似ております。
汚れを取り除くには、この形状が
最も優れているのかも知れません。
これが、エンジンへガソリンが供給される最後部に
取り付けられております。
ガソリンに不純物が入っていて、それが万が一
インジェクションに行きそのインジェクションを
詰まらせてしまいますと、
それこそ大変な事になってしまいます。
このフィルターは、エンジンを守る最後の砦になります。
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このフィルターによって、不純物は取り除かれ
エンジンにガソリンを供給し続けます。
その機構上、不純物が混入しては不味い部分には
フィルターが装着されます。
フィルターは不純物を取り除く度に汚れていきます。
フィルターが取り除ける、不純物の量も限度があります。
また、燃料フィルターは汚れ具合を直接
目で確認する事が出来ませんので、距離をある程度
乗っている方、または最近全然車を動かしていない方等は
一度交換してみる事をお勧め致します。
お車を快適に走らせる為に、事前の交換をお勧め致します。
それでは、また。
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