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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
先日、春一番の知らせが来てこれから春に向かって
行くのでしょう。
今後は、徐々に暖かくなっていくのでしょう。
そんな中、今回も燃料ポンプを分解してみます。
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燃料ポンプと言うからには、燃料を送り出す装置
になります。
これは、内部に仕組まれたモーターによって
燃料タンクからエンジンへ、燃料を常に送り出しております。
モーターですので、電気で動きます。
燃料ポンプの片側には、そのモーターを動かす為の
電極が付いております。
気化しやすく、着火もし易いガソリンを電気で動くモーター
で送り出すのは少し怖い気もしますが、
燃料ポンプ自体はしっかりと密封され燃料が漏れない様な
構造になっております。
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この写真は、ポンプの中にありますモーターの部分に
なります。
この写真を見ると、所謂モーターと言う様な色、形を
しております。
ポンプの筒の中で、ガソリンに浸かりながら
モーターは回転します。
回転し続ける事で、安定した燃料供給を行うことが出来ます。
このモーター一つが、動かなくなってしまうだけで
車のエンジンは掛らなくなってしまいます。
非常に重要なパーツになります。
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この写真は、更にモーターを分解してみた所です。
分解してみますと、更にモーターらしさが出てきます。
どのモーターも銅線がぐるぐる巻きになっていて、
電気を流し磁界を作り回転する。
構造は、大なり小なりはあれど一緒です。
これがガソリンに浸かった状態で回っているので
不思議なものです。
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コイルの部分を、更に分解してみます。
どの様なモーターも同じなのですが、一本の軸棒を
中心にコイルへ電気を送り回転しております。
信頼性と耐久性を実現する為に、基本的にシンプルな
構造になっております。
エンジンが掛かっている時は、常に燃料ポンプは回って
いなければなりませんので、モーターに掛かる負担は
大きなものとなります。
その上ガソリンを通す構造上、丈夫でなければなりません。
本来、分解する事のない燃料ポンプを分解するのは、
なかなか手の掛かる作業になります。
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モーターのコイル部分を取り外しました、筒の中には
少し見にくいかも知れませんが、
強力な磁石が取り付けられております。
コイルに電気が流れますと、磁界が発生して筒の裏の
磁石にくっ付こうとしたり、離れようとしたりする事で
軸を中心に回転しモーターの役割を果たします。
しかしモーターが回っているだけでは、
燃料をガソリンタンクからエンジンへ送り出すポンプの
役割を果たす事が出来ません。
まだ、分解して見なければ分からない所があるようです。
次は、どうやって燃料を送り出しているのかを
調べて見たいと思います。
それでは、また。
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