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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
また、寒気が入ってきて大雪が降っている
地域もあるようです。
体調管理には気をつけて頂き、お過ごし頂ければと思います。
そんな中、空冷ポルシェも体調を崩してしまう時があります。
さぁ、これから出かけようと言う時に車に乗り込み
キーを捻っても、セルモーターは回れどエンジンは掛らない。
一番の原因になりうるDMEリレーを新品に取り替えても
エンジンは掛らない。
その場合は、もう一つの原因を探らなくてはなりません。
それは、燃料ポンプになります。
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この写真の、青い筒状の物が燃料ポンプになります。
両端には、燃料ラインを繋げる口が付いております。
片側には、モーターへ電気を供給する電極が付いております。
この筒の中で、モーターが回り燃料タンクより
ガソリンを引き出し、エンジンへと供給していきます。
これが、動かなくなってしまいますとエンジンへガソリンが
供給されませんので、何をやってもエンジンは掛りません。
形自体は、シンプルなのですが車を動かす為には
非常に重要なパーツになります。
これが、動かなくなってしまいましたら、交換するしか
方法はありません。
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この写真の、銀色の筒は燃料フィルターになります。
燃料ポンプより供給されますガソリンを、エンジンに
送り出す前にこの燃料フィルターを通し、エンジンへ
何かの不純物等を通さない役目を担っております。
このパーツも目立たないですが、重要な物になります。
燃料ポンプを交換するときは、同時に交換するのが
絶対条件になりますが、これを分解してみますと
結構フィルターが汚れている物です。
ある程度、ご自分でフィルターのみでも交換する走行距離、
時期を決めて定期的に交換する事をお勧め致します。
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この様に、燃料ポンプ・燃料フィルターは車を
走らせる上で非常に重要なパーツになります。
この燃料ポンプの内部はどうなっているのでしょうか。
次回は、この燃料ポンプを分解してみたいと思います。
それでは、また。
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