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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part45】

最終更新日2017/02/11
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

また、寒気が入ってきて大雪が降っている

地域もあるようです。

体調管理には気をつけて頂き、お過ごし頂ければと思います。

そんな中、空冷ポルシェも体調を崩してしまう時があります。

さぁ、これから出かけようと言う時に車に乗り込み

キーを捻っても、セルモーターは回れどエンジンは掛らない。

一番の原因になりうるDMEリレーを新品に取り替えても

エンジンは掛らない。

その場合は、もう一つの原因を探らなくてはなりません。

それは、燃料ポンプになります。
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この写真の、青い筒状の物が燃料ポンプになります。

両端には、燃料ラインを繋げる口が付いております。

片側には、モーターへ電気を供給する電極が付いております。

この筒の中で、モーターが回り燃料タンクより

ガソリンを引き出し、エンジンへと供給していきます。

これが、動かなくなってしまいますとエンジンへガソリンが

供給されませんので、何をやってもエンジンは掛りません。

形自体は、シンプルなのですが車を動かす為には

非常に重要なパーツになります。

これが、動かなくなってしまいましたら、交換するしか

方法はありません。
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この写真の、銀色の筒は燃料フィルターになります。

燃料ポンプより供給されますガソリンを、エンジンに

送り出す前にこの燃料フィルターを通し、エンジンへ

何かの不純物等を通さない役目を担っております。

このパーツも目立たないですが、重要な物になります。

燃料ポンプを交換するときは、同時に交換するのが

絶対条件になりますが、これを分解してみますと

結構フィルターが汚れている物です。

ある程度、ご自分でフィルターのみでも交換する走行距離、

時期を決めて定期的に交換する事をお勧め致します。

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この様に、燃料ポンプ・燃料フィルターは車を

走らせる上で非常に重要なパーツになります。

この燃料ポンプの内部はどうなっているのでしょうか。

次回は、この燃料ポンプを分解してみたいと思います。

それでは、また。