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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近チョット暖かい日が来たなと思えば、また寒くなる
と言う事を繰り返しておりますが、如何お過ごしでしょうか。
寒い日が続いても、ドライブは楽しみたいものです。
そんな中、前回に続いて964タイプのヘッドライトの
写真を載せております。
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ヘッドライトの枠に付いているネジは、手動にて光軸を
調整する際に使います。
写真のネジは、上下調整用になり奥には室内より任意にて
光軸調整を行う、バキュームユニットが付いております。
もう一つ、左右調整用のネジも付いております。
こちらには、バキュームユニットは付いておりません。
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こちらは、ヘッドライトレンズを取り外した所になります。
964の時代は、マルチリフレクターカット等が無い時なので
反射板は綺麗な鏡面仕様になっております。
ここは、経年劣化等により反射板がくすんできたり
酷くなるとメッキの部分が剥がれてきてしまいます。
そうなりますと、ライトバルブの光を正しく反射する事が
出来なくなり、夜の走行に支障をきたしてしまいます。
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こちらは、取り外したライトレンズになります。
この時代のレンズは、現在のプラスチックとは違い
ガラスになります。
ガラスの為、経年劣化等によるクスミや黄ばみなどは
出来ませんが、長いこと使用しておりますと飛び石等で
表面が傷つき、結果的にクスミが出来てしまいます。
この時代のヘッドライトは、レンズ自体にレンズカットが
施されております。
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洗車をした後や、雨が降っている時にライトレンズが
曇っている964を見かける事があります。
これはユニットの中に、湿気や水分が浸入して起きる出来事です。
ライトレンズ周りに付いております、ゴムパッキンの劣化によって
起きやすいです。
このゴムパッキンは、交換可能ですので湿気による
バルブの損失を防ぐためにも、気になる方は
交換をお勧め致します。
それでは、また。
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