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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
このところ、寒波が日本列島に押し寄せて寒い日が
続いておりますが如何お過ごしでしょうか。
夏は暑く、冬は寒い、これは当たり前だと思っておりましたが、
ここまで寒暖の差が激しくなると体調の管理も大変になります。
これは、車にも言える事で月日が経ちますと
写真の様に964のリアセンターガーニッシュが
大変な事になってしまいます。
こうなりますと直す方法は無く、交換するしかありません。
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この写真のリアセンターガーニッシュは、
先程の写真の物より状態が良い様に見えますが、
これも問題が発生しているガーニッシュになります。
雨の日に走ったり、洗車を行いますとこのガーニッシュの中に
水が溜まってしまいます。
水が大量に溜まりますと、最悪バックランプやバックフォグの
電球の所まで浸かってしまいショートや腐食の原因になります。
そこまで水が溜まらなくても、湿気は籠りますので腐食して
しまいます。
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水が溜まる原因で、一番多いのは接着剤で固定されている
パネル間に写真の様な隙間が出来、そこから水が入ってきます。
もう少し他の固定方法は無かったのかと思いますが、
高温多湿の日本の環境の過酷さまでは考慮されて
いないのでしょう、どのガーニッシュも何れはこうなります。
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パネルを完全に剥がしてみました。
ポルシェの文字が入っている赤いパネルは、剥がしてみると
思っていたよりも赤くなく淡い色合いになっております。
貼り付けられていた、もう一つのパーツが黒いので
これを重ねた時に、丁度よい色味になるようにしているのでしょう。
本来は、このパネルの輪郭に合わせてキッチリと隙間なく
接着剤にて固定されているのですが、
雨風やエンジンの熱に晒されるからでしょうかパネル上部の
接着剤から剥がれます。
パネル下部の接着剤は頑張ります。
しかも、ご丁寧にパネル間に空間が出来る様になっており、
上の隙間から水が浸入して、下では漏れ出さないように
しっかりと固定されている。
これでは、水が溜まってしまいます。
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バックランプとバックフォグの部分には、点灯したときに
光が上方向に漏れすぎないように、フィルターの様なものが
はまっております。
それを外すとバックランプ、バックフォグが
ハッキリと見えるのですがバックフォグが赤いのは分るのですが
バックランプは水色なのですね。
これを正常な状態のリアセンターガーニッシュでバックランプを
点灯させると、白っぽく見えるのですから不思議です。
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バックランプとバックフォグは、同じ電球を使っておりますが
光り方が全く違って見えます。
色の違いも有るのかと思っておりましたが、
それだけでは無いようです。
反射パネルの形は同じなのですが、表面をメッキにしているか
そうでないかで、かなり変わってくるようです。
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リアセンターガーニッシュは、シンプルな構造で出来ております。
パネルを固定する、接着剤が剥がれるような事がなければ
もっと長く使用出来る様にも思えますが、新品を発注しても
同じ構造のリアセンターガーニッシュが届きます。
パネルの間に水が溜まってしまう問題は、
永遠に解決される事は無いのかも知れません。
それでは、また。
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