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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
最近は梅雨らしく、雨が降る日もありますが
如何お過ごしでしょうか。
時々、空冷エンジンポルシェを見ていて思うことがあります。
この車両の個々のパーツの耐久年数はどれ位を想定
しているのだろうかと。
例えば、このドアグリップ。
コンパクトな空冷ポルシェには似つかわしくない、
ガッチリとした金属で作られております。
グリップが丈夫ですと、万が一の事故の時にも
しっかり握ることが出来、安全性も高まります。
ドアグリップ一つに、ここまでの強度は必要かと思いますが
極端な話、耐久年数を何十年単位の相当な数字を
考えていれば必要なのかもしれません。
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窓周りのサッシも同じく、金属で出来ております。
ガラスを支えるフレームまでも何十年も使えるような
丈夫な作りになっております。
この時代は、個々のパーツの可能な限りの最大耐久年数を
考えていたのではないでしょうか。
最新の車とは違い、長く使用できる方が良いという
思いだったのでしょう。
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このエンブレムを見れば、車に興味のある人なら
誰でもわかるポルシェの象徴。
車両にはトランクフードについておりますが、
こちらも金属で出来ております。
エンブレムまでも丈夫です。
空冷ポルシェが新車で売られていた頃は、
良いものを作る為なら、コストを惜しまない時代でした。
それが、各パーツにまで現れていたのだと思います。
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勿論、エンジンパーツもコストが掛かっております。
こちらはクーリングファンですが、こちらも金属で出来ております。
この時代は、本当に全てのパーツが最高の耐久年数を考えて
コストを掛けて作られていることが分かります。
これを現在で行えば、1台の車両の金額はとんでもない事に
なってしまうでしょう。
空冷ポルシェに、今も根強いファンがいるのは
こういう物作りの拘りもあるのではないでしょうか。
それでは、また。
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