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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
近頃、暑い日が続いておりますが
如何お過ごしでしょうか。
暑い暑いと言ってもまだ夏は始まっておりません。
夏は人にとっても、車にとってもバテてしまいます。
夏本番の前に空冷ポルシェも点検を欠かさずに。
写真はクーリングファンカバーになります。
これは、ゴムと樹脂でできておりますが、
年月が経ちますと、次第に硬化してきます。
写真のように亀裂が入り割れてしまいますし、
酷いものになりますと穴が開いてしまいます。
ここに穴が開きますと、上手く冷却風を送れなく
なってしまいます。
気が付きましたら、早めの交換をお勧め致します。
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次の写真は、パワステタンク周りになります。
このパワステタンクはプラスチックで出来ており、
しかもエンジンルームにある為、熱の影響を受けやすく
これも経年劣化で割れてしまいます。
オイルもジワリジワリと漏れてきますので、
旅先でパワステオイルが漏れて無くなっている
と言うような事にならないように、
一度、点検・確認をお勧め致します。
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こちらの写真は、エンジンオイルタンク周りに
なります。
写真の真ん中に写っているオイルホース2本は
非常に短いものになりますが、その役割は重要です。
エンジンオイルが直接、通っておりますので
大変熱くなります。
夏になれば、尚更です。
しかしホースが短いので、ここから一気にオイルが漏れる
と言うことはなかなか起きません。
ここも初めはジワリジワリと漏れ始めます。
最近、エンジンオイルの減りが早いなと思われている方は
こう言った所をチェックしてみるのもいいかも知れません。
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最後の写真は、ガソリンタンク周りになります。
夏に限ったことではありませんが、
今お乗りの空冷ポルシェでトランクを開けたり
室内に乗り込んだ時に、ガソリンの臭いがした事は
ありませんでしょうか。
燃料ポンプからのガソリン漏れの場合のありますし
写真の様にタンクその物、ガソリンの残量を計る
フロートの差し込み口に亀裂が入っている場合も
ございます。
ガソリンは気化しやすいので、タンク上部に亀裂が
入ればトランク内にガソリンの臭いは充満するでしょう。
しかもここは、そのフロートを外してみないと
気づかないかも知れません。
何か最近、ガソリンの臭いがするなと思ったら、
お早目の点検をお勧めいたします。
それでは、また。
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