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こちら 空冷エンジン 整備工場 その25

最終更新日2012/11/24
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いつも、プレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。

最近はすっかり寒くなってきましたが如何お過ごしでしょうか。

雨が降ったり止んだり、ハッキリしない天気が続いております。

そんな中、1台の993タルガがいらっしゃいました・・・・・・。

993タルガは、カブリオレをベースにソフトトップではなく

ガラスルーフを装備し、全天候で快適にドライブ出来る仕様です・・・・。

しかし、そんな快適なはずのタルガですが、

オーナーは浮かない顔・・・・。

どうやら、リアシート周りが雨漏れの為か湿っているとの事・・・・・。

怪しいそうな所をテープで塞いで持ってきたのでした・・・・・・。

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早速、雨漏れの場所の特定を行います・・・・・・・。

内装もできる限り、外し見やすくします・・・・・・。

内装を外してみると・・・・・、思いの他モーターや何やらが

あるものなのですね・・・・・・・・・。

これで、ガラスルーフを動かしたりしております。

これがもし・・・・・、濡れてしまったりすると・・・・・・、

ガラスルーフは動かなくなってしまうのでしょうか・・・・・・。

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お客様が、ここが怪しいのでは・・・・、と仰っておりました所の

内側になります・・・・・・・。

丸く囲っておりますところは、ガラスを伝ってくる雨水を排水する

水抜きホースです・・・・・・。

見た感じは、ちゃんと繋がっており問題はなさそうなのですが・・・・・。
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少し離れて見てみますと・・・・・・・・・。

オヤ・・・・・・・・。

何か水が通ったような跡が・・・・・・・。

丁度この下あたりが湿っているんだよね・・・・・・・・。

逆に辿っていくと・・・・・・・、水抜きホースの所に行くね・・・・・・・。

と言うことは・・・・・、原因はそこだよね・・・・・・・。

早速、調べてみます・・・・・・・。
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ホースを外してみました・・・・・・・・・。

と同時に・・・・・・・・、原因もすぐ分かりました・・・・・・・。

この水抜きホース・・・・・・・・、

外形は2センチ無い位の大きさなのですが、

見難くて印を付けておりますが、水抜けの穴は何故か更に小さく

5ミリ位なのです・・・・・・・。

しかも、そこが埃などで埋まっておりました・・・・・・・。

これでは、水は抜けず溜まってしまいます・・・・・・・・・・。

しかし・・・・・・、何でこんなに穴が小さいのだろう・・・・・・。

何か流れては困るものがあったのでしょうか・・・・・・。

反対側も遅かれ早かれ詰まるよね・・・・・・・。

対策としては・・・・・・・、マメに掃除する・・・・・・・・。

でも・・・・・・、一回一回内装外すの?・・・・・・・。

外を走る以上、埃を溜めないでと言ってもねぇ・・・・・・。

原因は、簡単なものでしたが、

何かやり切れないものが残った一日でした・・・・・。

それでは・・・、また・・・・・・・。