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皆様、いつもお世話になっております。
先日、怖い夢を見ました・・・・。
工場でウトウトとしていたら、
なんかポルシェがぼんやりと見えたのです・・・・・
そしてその車、少しリフトアップされているようで
車高が上がっています。
ボンネットフードが開いていて、
その周りに見た事はあるような無いような
パーツが転がっていて、
それは本来あるべき姿ではないような・・・・・!!
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ハッ!!!!となって慌てて起き上がり、その車に近づきました。
・・・・・・・、夢ではなかった・・・・・・・・。
本来、トランクにあるべき物が何もかも無くなっております。
これでは、もう自走する事は出来ないでしょう。
しかし、何でこんな事になっているのでしょうか?
誰かに取られてしまったのでしょうか?
まぁポルシェの構造を知るには
何も無い方が分かりやすいのですが・・・・・
しかし、よくよく調べてみると段々全貌がつかめてきました。
どうやら、今写真に写っている中に犯人が隠れていそうです・・・・・。
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犯人はそう・・・・・・、こいつです。
何だか分かりますか?
日本語名・・・蒸発器・・・・・、そうエバポレーターです。
こいつがこのドンガラ状態を造り出した犯人になります。
これが定番のガス漏れ起こし、交換するためにトランク内を
スッカラカンにしておりました。
エバポレーターとは、エアコンパーツの一部で
液化されたエアコンガスを、
エバポレーター内で蒸発させると、
気化熱によりエバポレーターが冷えます。
そこにブロアファン等で空気を通過させることで
冷たい空気が出来、室内を涼しくします。
ガス漏れをしていれば・・・・・・、
それはもう正しく機能しないので
室内には温い空気しかいかなくなります。
この装置の異常は、車と言うより
運転している人間にダメージを与えます。
以外に厄介なのです。
エバポレーターは大きさ自体、そんなでもないのですが
何分隠れているところが、
手間の掛かる場所にある事が多いのです。
よく他の車では、ダッシュボードを全外ししなければ
交換出来ない等と言う話を耳にした事はありますが・・・・・・、
ポルシェの場合は燃料タンクなんですね。
どこに隠れていても、見つけ出すのが大変なのです。
はやい所、交換してしまいましょう。
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エバポレーターは、いつかはガス漏れを起こし
交換しなくてはなりません。
そんな時、
空冷ポルシェは燃料タンクを外すという事を覚えていて下さい。
そして車はドンガラになり、走行不能となる事を・・・・・・。
外したパーツの置き場も必要です。
しかし、トランクルームの大掃除は出来ます。
構造もよく解ります。
写真に載っているのも、科学の実験に使用するエバポレーターです。
どんな車でも、エバポレーター交換は大変だという事です・・・・・・。
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ちなみにこの画像は、
チョットピンボケしておりますが・・・・・・。
ボンネットに付いております
ウィンドウウォッシャー液を通すホースですが、
ご覧の通り、錆びてウォッシャー液がでなくなっておりました。
これもエバポレータ―交換の為、
車が動かずジ―ッとボンネットを見ていたから
発見出来ました・・・・・・・・。
思わぬ効果があるものです・・・・・・・・・・・・・。
では、また会いましょ〜!!!!
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