コチラ 空冷エンジン 整備 工場

最終更新日2010/06/15
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こんにちはーーー!
22歳になって、初ブログですよーー!!!!!

もう、ピチピチじゃなくてすいません・・・・。

そういえば!梅雨入りしましたね!!!
そして、ワールドカップも日本代表勝ちましたね!!!!!

気温・天気の変化やサッカーの応援で深夜まで起きたりして
体調壊さないように気をつけてくださいね☆★☆

今日は、RUFのお客様が点検にいらっしゃったので、
点検の様子をレポートしたいと思います!!!!
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フンフフ〜ンフンフ〜ン♪♪


・・・・工場長が鼻歌を歌いながら点検しております!!!

いくらRUFといえども、やはり1989年製造の車です・・・
しっかり点検しなければいけません!!!!

今回は軽い、オイルラインからのオイル漏れと、
      ヘッドカバーガスケットから左右の漏れ
      エンジンオイルフィルターの交換
      ミッションオイルの交換
      等など・・・・・
空冷エンジンには定番のメニューが軽く見ただけでもでてきました。

このお客様は、結構走行なさるお客様なので、本当に軽い滲みなどは、
治してもしょうがない!
という方なので、走行に支障の無い軽度な所は今回はチェックのみで
交換はしないでいこうと思っています!!!
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おおおおおおおおおっっっっっっっっと!!!!!

オイルが垂れてますねーーーー!
これはイカンですよ!!!!

こちらは、右側のインナーフェンダーの奥にあるオイルラインです。
写真で見るとおり、空冷エンジンの命でもある、
オイルが滲んでおります・・・・・。

工場長!!!!!!!!
よ・ろ・し・く・ね♪♪
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そのオイルラインをたどっていくと〜〜〜〜〜〜

おおっ!!!オイルフィルターに繋がっているんですね!!!

さぁて、こちらもはずして・・・・

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あっという間に外されて、こんな状態に・・・・

オイルラインは、金属でできているので
ゴムの部分だけ、交換することにしました!!!!


今、キレイなのと交換してやるからなっ!!!
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こちらは、カムカバーを外したところです。

カムカバーガスケットがいかれてしまうと、
下にあるエギゾーストパイプにオイルが垂れてしまい
煙がでてしまうのです!!!!

それは決して良いことで無いという事くらいは
私にも分かるので、みなさんなら分かりますよね!?
気をつけましょう!!!!!!
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ジャジャジャジャーーーーーーーン!!


こちらが工場長が作りあげたオイルパイプです!!!


ここだけはまるで新車みたいですね!アハッ

でも、こないだの1971年の車もすごかったけど、
この車だって1989年でぇしょぉぉぉ

ぶっちゃけ古い車じゃん!!
でも、これだけ価値があるわけでしょ・・・

じゃあ、2000年の車は2020年になったら
こんなふうに価値がでるのかって話だよね・・・・

隊長〜〜〜〜
その辺どうなの!!?

「お前はやっぱり頭悪いな・・・
 昔の車に価値がでるのは、人が一つ一つ手作りで作っている
 からなんだよ!
 それに比べて最近の車っていうのは、機械が作ってるだろ!
 機械が作ったものに価値がでるかよ!!!まったくもう!」

と、隊長節を言われました・・・
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そんなこんなで話をしているとき、
工場長がいきなり・・・・

「あ゛っっっっ!!!!!!何か漏れてる!!!!!!!!!!!」


車を動かして見てみると・・・・

工場長が言っていたとおり、何かが垂れたあとがあります。

工場長が、指で触ってニオイをかいで、何が垂れたのかを
調べていると、その横で隊長が

「そんなもん、ライターで火付けて燃えたらガソリンだし
 燃えなかったらオイルだろ。
 一番分かりやすいじゃねーか」

と、危険なことを平然と言ってきました・・・・

工場で、ライター使って調べるだなんて
言わないでほしいよね・・・・
まったくもう!!!!!!!
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先ほど垂れていたものの正体は

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ガソリンでした!!!!!

もし、隊長流の調べ方で火をつけていたら・・・・・・

危なかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さてさて、工場長はどこからガソリンが垂れていたのかをチェックします!


工「あった・・・・・・」



・・・・・・早っっっっ!!まだ、探し始めてから10分も
経ってないんですけど・・・・・

工場長はサスガだね!!!!!

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RUFの証でもある。大きなエアクリーナーボックスを外し・・・

その奥には、な、、、、、な、、、、、、、、なんと!!!

ツイン燃料ポンプが眠っているのでございますです!!!!!!

ということは、ここから燃料が漏れているのか!!!

しかーーーし!
しばらく待っても、
エンジンつけてみても、
エンジン切ってみても、

全く垂れてこない・・・・・・・
なぜだ!!!!!!!

必ず、どこかから漏れているはずなのに・・・・

まさか、燃料系統を全部交換してしまうわけにはいかないので、
原因追求の為、このようにしました!!!!!!!
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ジャーーーーーーーン!!


原因追求大作戦!!!!!!!!!!!!!!!!!!


燃料漏れを発見する方法!
1.根気良く、見続ける
2.DVDやHDDなどで録画する
3.全て交換する
4.一旦諦めて、もっとやばくなるのを待つ(危)
5.・・・・・・・・・・・・無視=引火(危)

このように、色々方法はあると思いますが、
今回工場長が行った作戦は・・・

1と2でした!!!
このように、漏れたり漏れてなかったりするオイル漏れや
燃料漏れは結構あるものです。

根気良くその部分を探すか、
疑わしき部分全てを換えるかは
考え方次第です。

それでは、燃料漏れが見つかったらまたご報告しまーーす☆